向こうの世界から 1
中学2年生の頃、当時日本はユリゲラーの来日やUFOブームの真っ只中。
もしかして、あなたはスプーンや壊れたを時計を手にして、、、
テレビの前に座っていた1人? 、、私もその1人です、、、😆
結局、私のスプーンは曲がりませんでしたが、、、。😔
当時、「木曜スペシャル」という、世界各国で起きたUFO事件を取り上げた特別番組がよく放送されていた時期でもあります。
ある日、その番組の中で (確か)青森の青年が湖畔でUFOを呼ぶ! という生中継があったのです。
私は固唾を飲んでテレビにかぶりついています、、、。
すると、どうでしょう、、、 なにやら 光の塊が ゆら〜りゆらりと現れて、今度はジグザグ飛行!! もう、ビビりました!😳 と言うか、子供心に衝撃です!
番組終了後、興奮冷めやらぬ私は、家の外へ飛び出して、あの青年のように、空を見上げて、、、唱えます、、唱えます、、唱えます、、。
唱えると行っても、特別な呪文などではなく、自分の氏名と場所を唱えて、現れて欲しい!と 願うだけです、、、😅
10分ほどが過ぎた頃でしょうか、、、
何やら、光の線のようなものが、空を横切ります、、、ふぅ〜む、、
目の錯覚か、、? それとも電線に通り過ぎる車のライトが反射しているのか、、、?
今度は、電線のない反対の空を眺めて、、唱えます、、唱えます、、
やっぱり、なにか、、ササッと 光の線のようなものが、、、
ちょっと怖くなり、、、父親を呼び出して、確認してもらうことに、、、
でも、まともには取り合ってくれません、、、
頂いた言葉は、、、「宿題したか! 早く寝ろ!」😅
翌日、学校にいくと、隣のクラスの F くんが私のクラスに遊びに来ていました。
F くんは、学校でも有名人。 なにが有名かって、、、
学校で一番! お勉強ができないちょっと変わったおバカな生徒、、
テストはいつも0点!🤣
でも、なぜか意気投合して、、、
学校が終わったら自衛隊の演習場へ鉄砲の弾を探しに行こう!
ということになり、、
当時は、密かに鉄砲の弾をペンダントにするのが 流行っていて、、、
下校後、私達はさっそうと自転車で、自衛隊の演習場へ向かったのです。
結局、そんなものは見つからず、、、
そんな時、、、
「ねえ! こないだの木曜スペシャル見た?」 と、どちらかが言い出し、、、
あの青年のように、呼んでみよう! となったのです、、、
小高い丘に立って、、、唱えます、、、唱えます、、、
遠くに見える山脈に日が落ちて、オレンジ色から、淡い紫色に変わって、、、
1番星がキラキラ輝いて、日が暮れてしまいそうです、、、
「だめだ、なにも飛んでこないね、、、」
私達は肩をすくめて、丘の下に停めてあった自転車へ向かおうとしました
と、その時です!!
50メートルほど離れた、農家の屋根の上をかすめるように
お〜きな楕円形のオレンジ色の光が 音もなく スゥ〜と飛んでいったのです。
その時のイメージはこんな感じです。
私達は顔を見合わせて、、、
一目散に自転車へ飛び乗り逃げ帰りました、、、😱
帰り道、、、
さっき見たことを話し合いながら、、
「きっとこの話をしても、誰も信じてくれないよね、、、」
「そうだ!」
「今夜もう一回呼んで、証拠写真を撮ろう!」ということになり
明日は学校もお休み。 F くんを私の家に泊めることに。
私の部屋は2階で、西側の窓を開けると、そのすぐ下のお風呂の屋根があり、
そこには、録音用のカセットデッキをおいて、カメラもしっかり手に持ってスタンバイ。
家族も寝静まった夜中の12時ころ、、、
僕たちは、唱えます、、、唱えます、、、
すると、なにやら、、、大きく変な音が鳴り響いてきました、、
ウィ〜ン、ウィ〜ン、ウィ〜ン、、、、
最初は、近所に住んでいる、暴走族のお兄さんが、アメリカン・パトロールフォーンを鳴らしているのかと、、、
注意深く聞いてみると、その音は、私の家の裏庭から鳴り響いているんです!!
親に知らせようと、階段を駆け下りて、、、
「起きて! 起きて!」「変な音がするよ!」
両親は、まったく取り合ってくれません、、、、😤
そのうち、その奇妙な音は消えて、、、(驚きのあまり、録音し忘れ、、)
季節は秋の終わり、、
空気は冷たくて、澄んだ空に沢山の星がきらめいています。
部屋の中とはいえ、窓を全開にしいるので、僕たちの息は白くはき出されます。
さっきの音は何だったんだろう、、、
あたりは静まり返っています、、、
僕は、カメラを構えて、その時を待ち構えていました、、、
と、突然!
音もなく 人形の光が 空から舞い降りて
少し離れた向かいの家の屋根の角に「ぶつかる!」と思った瞬間パッと消えたのです。
その光に目が釘付けで、写真を撮るどころじゃありません、、、
もう、(恐怖で)心臓の音が耳元で大きく脈打つのが聞こえます。😨
それから数分経った頃でしょうか、、、
今度は、僕の部屋の軒下で ”ジャリ、ジャリ” 、、、
石を踏む、足音が〜〜〜〜〜〜〜〜!!😱
もう パニック〜!!です。😱😱😱😱
僕たちはカメラを投げ出して、窓も閉めて、鍵をかけて、、、
布団に潜りこんで震えていました、、、。😭😭😭
きっと、ここからです。 私の人生が変わったのは。
空を見上げるたびに、彼らがサインを送ってくれるのです。
向こうの世界と繋がって、、面白い!!😁
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